
防災・減災 もしもの時に備えましょう
こんにちは!
菊水アロー歯科です。
最近の私のトピックス第1位は、やはり大雪です。。。。。
先日も30センチ近い大雪、そして、本日は大雪による交通障害と、
2月は本当に雪に悩まされています。
そんな日から一転し、明日土曜日は最高気温8度というから本当に驚きです。
屋根からの落雪、雪崩、洪水には要注意ですね。
正直これはもはや災害です。
自然のことですので、どのようにしても太刀打ちができるものではないですが、
この時期に大きな地震が起きてしまったら本当に生死に関わってしまうなと思うと、
本当にゾッとしてしまいます。
札幌では2018年9月に大きな地震がありましたが、
阪神淡路大震災や東日本大震災で被害に遭われている状況をテレビで見ていながらも、
どこか他人事になっていたことで、実際に被災をしてみて
正直油断をしていたと深く反省をしております。
さてそれでは、皆さんはいつ起こるかわからない災害に対して、
どのくらい準備をされておりますか?
・災害が起きた時の家族や同僚との連絡方法
・食料などの防災グッズの準備
何も起きていなくても備えておくことで、
実際に起きたときに被害を少なく抑えることのできる『減災』の意識は
非常に大切であるなと感じています!
防災、減災に対する考え方の中で、
『正常化の偏見』というワードを耳にしたことがある方もいるかと思います。
『正常化の偏見』とは、目の前に危険が迫ってくるまで、
その危険を認めようとしない人間の心理傾向、
「危険を無視する心理」を指す社会心理学、災害心理学用語です。
英語ではnormalcy biasで、正常性バイアスと言うこともある。
(参考:https://www.hazardlab.jp/know/glossary/正常化の偏見)
確かにそうですよね。
『たいしたことにはならない』『自分は大丈夫』
この気持ちが働くことがあると思いますが、実は思い込みである人が多く、
個人や身の回りの人の命や生活を守るためにも、今まで想定外とはされていたことも、
起きるかもしれないと考えて行動や準備をしておくことは、とっても大切ですよね。
これは『治療を受ける』という点でも一緒です。
『自分の歯は痛くないから大丈夫』と思い込むことで、そのままほったらかした場合に、
気付いた時には手遅れで、『歯を抜く』や『神経を抜く』ということになってしまうケースがあります。
気になることがあれば、早い段階で歯医者さんに相談をしてみてください。
私は大丈夫!という思い込みは、本当に怖いですよ。